2009年5月31日日曜日

「だいち」の目・CCD(本物)

http://iwamototuka.sakura.ne.jp/_img/090418_TKSC/090418_22.jpg

だいちのCCDカメラはデジカメよりはイメージスキャナに近い。衛星の進行方向がスキャン方向で1ラインずつスキャナの様に読み取っていく。何ラインかをまとめてJPEG圧縮する。JPEG圧縮は8*8のブロックごとの圧縮なので、まとめるライン数は8の倍数となる。

2009年5月26日火曜日

衛星写真の使い方

http://www.hrw.org/ja/news/2009/05/12-2
http://www.hrw.org/sites/default/files/related_material/srilanka_12may2009.pdf

北朝鮮では何百万も飢えてるとか強制収容所があるとか言うけど、本当なら衛星から証拠写真を撮れるはず。で、それを安保理決議採択前に公開すれば効果あるだろうな。チベットでもいろいろ写真は取れるし、証拠があることを匂わせて中国との交渉ごとを有利にするとか。

情報収集衛星は何もかも秘密で役に立っているかどうか、分からない。オープンな科学衛星の方が国益に貢献するのではないか。

2009年4月2日木曜日

方程式を作ったのは誰か?

2009年はシモーヌ・ヴェイユ生誕100年とのことで書店に行ったらヴェイユコーナーができていた。カイエが置いてあったので手に取ってパラパラと見ると「方程式を作ったのは誰か調べる」みたいなことが書いてある。うむむ、誰だろう? ヴェイユは調べて結論を得たのだろうか。ヴェイユは人類が方程式を発明したことにいたく感動した。いったい誰がこんなとてつもないものを考えついたのか? 自分も調べたくなった。

日曜に図書館に行き、上垣渉氏の「はじめて読む数学の歴史」なる本を借りる。以下はこの本の方程式成立関連の要約。
古代エジプトにおいてahaの問題なる一群の問題がパピルスだか粘土板だかに書かれていた(本書の記述からは詳細は不明)。「ある量にその1/7を加えると19になる。ある量はいくらか」みたいな一次方程式の問題。同じ頃バビロニアでは二次方程式の問題が書かれていた。いずれも数式でなく文章で方程式相当の内容を記述する。古代ギリシャのDiphantus(250頃)は何度も言及する未知数をζ(zeta)と省略して書いた。他に引き算や等号に相当する省略記法を用いた。まだこの段階では文章で方程式相当の内容を記述する。
ギリシャ数学の発展と並行してインドで数学が発展し、ゼロが発見され、インドとアラビアで数学が発展する過程でアラビア数字ができる。
16世紀のイタリアでは三次方程式
x^3 + 6x = 20
Cubus p 6 rebus aequalis 20
と書いた。まだまだ文章的な書き方をする。15~16世紀のヨーロッパで徐々に現在の数式に使われる記号が作られる。フランスのRene Descartes(1596~1650)が現在とほぼ同じ方程式の記法を使う。

方程式の概念は古代エジプト、バビロニアの頃からあって、記法は多くの人々が少しずつ作って行って、デカルトがほぼ完成させた。

2009年2月18日水曜日

先物で生活できるかも

2chにKUMAシステムを検証したスレがあって、それによると2008年はドローダウンが8割にもなるという。自分も先物の値動きを見ていてKUMAシステム通りに動くのは朝の10時までと思ったから、独自の手法を考案した。今日はKUMAシステムにも僕の手法にもマッチした日だった。今、取引する目的は自動売買ツールのデバッグであり、損さえしなければいいという方針で儲けは2300円程。ツールのデバッグが一段落して普通に取引すれば、大儲けは無理でも質素な暮らしなら先物だけで十分可能だ。デイトレーダーになりたいわけじゃないけど。
今日のデバッグではツール自体のバグでなく、クリック証券のシステムがビジーになって取引できない場面があった。この会社のシステムはサーバーは速いが取引所に注文が行くまでが遅い。他証券会社発注用ライブラリも作る必要がある。

2009年2月15日日曜日

日経225先物必勝法

大きくは儲からないが1ティックは抜ける。毎日は無理だがだいたい三日に1回くらい、週に1回はできる方法。
SPA!で有名なクマシステムに当てはまる日を選ぶ。日経平均が大きく上がるか下がるかし、続いてCME日経平均先物が同じ動きをした朝を選ぶ。日経平均先物が前日終値に対し大きく窓をあけて寄り付こうとするのを確認する。その日は朝の9時5分から10時の間に1回は上昇か下落する局面がある。その前の日経平均とCME先物が上がれば下落だし、日経平均とCME先物が下がれば上昇する。そのタイミングで建玉する。
ソフトバンクとTDKの株価が大きく動いたときに建玉する。日経平均および日経平均構成銘柄は日経平均先物の動きを追いかけるように値動きするが、ソフトバンクとTDKは例外で、ソフトバンクとTDKの株価が大きく動くとそれを追いかけるように先物が動き他の日経平均構成銘柄が動く。他にファナックとファーストリテイリングも見ておき、これら4銘柄が同じ方向動くときに建玉すると良い。ただ、全部が同じ動きをしないことも多い。そのときは多数決的に考える。ただし、ソフトバンクに特に重みを置き、次いでTDKに重みを置く。
ソフトバンクとTDKを追いかけるように先物が動く、とは時間的に10分くらいの話。だから1ティック抜きにとどめておく。
明日の朝は上記の方法は使えない。日経平均とCME先物に大きな変動はなかった。

2009年2月14日土曜日

今日でWeb API終了

今日でクリック証券のWeb APIは終了。でも今日までにクリックのモバイルサイト経由で先物を発注するプログラムが一応はできてる。まだ返済注文など実際の取引でテストしなければならないことは、たくさん残っているけど。この種のプログラムをテストする際、テストによって損失がでてはたまらない。SPA!で有名なクマシステムの手法などを参考に、利益は小さくともほぼ確実に儲かるタイミングでテストする。

2009年2月2日月曜日

クリック証券Web API終了

はあ。。何考えてんだか。。自動売買ツールのロジックはほぼ出来てるから、これをモバイル用ページで使えるようにするか。注文一覧、建玉一覧とか面倒くさそう。。

クリック証券Web API simulator注文変更対応

クリック証券Web API simulatorを注文変更に対応させた。変更にともないデータベースをリセットした。

2009年1月29日木曜日

DBの接続切断の繰り返しは極力避けるべき

Java + JDBCにおいて、ループ中で高速にMySQLに接続したり切ったりを繰り返すとDB接続ができなくなる。ソケットがいっぱいになってどうたら言う問題らしい。
http://support.microsoft.com/kb/196271
http://d.hatena.ne.jp/nagakura_eil/20080530/p1
DBの接続切断の繰り返しは極力避けるべき。ループ中で1個ずつDAOからObjectを得るなど、もってのほか。DAOからObjectを得るときはArrayListでもらう。SQLはjoin等で余分なものをもらわないようにする。distinct使用の可否は保留。performanceが落ちるから禁止ってコーディング規約もある。DBの実装次第か。
上記組み合わせに限らず、DB使用では常に問題となるところ。

2009年1月24日土曜日

Excel VBAでのwait

方法1:
Declare Sub Sleep Lib "kernel32" (ByVal dwMilliseconds As Long)
For k = 0 To 10
DoEvents
Sleep 100
Next k

方法2:
t0 = Timer + 1
While Timer < t0
DoEvents
Wend

方法は他にもあるだろう。方法1はExcel自体のカーソル移動が重くなるが、タスクマネージャで見るシステム全体への負荷は軽い。方法2はその逆。

2009年1月20日火曜日

クリック証券Web API simulator

http://www.new-arrow.com/click-api/
クリック証券Web API simulatorを作ってみた。
現在のところ、日経225先物の発注、注文一覧、建玉一覧、約定一覧、注文取消のみシミュレートする。 最終目標は自動売買ツールの開発で、自動売買ツールが先物を買えなかったり、買うのに時間がかかったりをシミュレートしたかった。クリック証券から提供さ れているLocal API serverじゃ同じレスポンスだけで話にならないから。